2017年11月12日日曜日

武器輸出拡大狙い国が驚きの戦略 哨戒機の供与急ぎ (テレ朝) ; 武器輸出の拡大を狙って、国が資金援助を行うと言う驚きの戦略です。..... / “武器輸出版ODA”で調整 政府内に反発の声も(テレ朝)


武器輸出拡大狙い国が驚きの戦略 哨戒機の供与急ぎ(2017/11/10 17:11)

 武器輸出の拡大を狙って、国が資金援助を行うと言う驚きの戦略です。

 政府官邸は財務省の岡本主計局長を呼び、武器輸出に向けてODA(政府開発援助)のような新たな仕組みを作るよう指示しました。

 財務省・岡本薫明主計局長:「今後の進め方をやろうという話だけですから、まだ」

 資金援助の枠組みを作ろうとするのは、マレーシアに中古の哨戒機の供与を急いでいるためです。現行のODAでは経済開発援助が目的のため、武器輸出には使えません。関係者によりますと、この枠組みで新規の武器の輸出も促進できると考えています。しかし、武器の輸出に予算を付けることに政府内にも反発の声が上がっています。



“武器輸出版ODA”で調整 政府内に反発の声も

 政府は武器の輸出を進めるため、ODA(政府開発援助)のような国が資金援助する新たな仕組みを作る方向で財務省をはじめ、関係省庁で調整に入ったことが明らかになりました。

 政府が「武器輸出版ODA」ともいえる仕組みを作ろうとするきっかけは、マレーシアに中古の哨戒機の供与を急いでいるためです。現行のODAは経済開発援助が目的のため、武器輸出には使えません。関係者によりますと、国が資金援助することで、新規の武器の輸出を促進できると踏んでいます。しかし、武器の輸出に予算を付けることに政府内にも反発の声が上がっています。


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